僕のヒーローアカデミアの感想や見所┃【考察】面白い?面白くない?
2017/02/12
ジャンプで連載中の
僕のヒーローアカデミアの感想や見所をご紹介します。
面白い?面白くない?
※以下ネタバレ含みます、ご注意ください。
僕のヒーローアカデミア 見所のまとめ
『僕のヒーローアカデミア』は、
ジャンプで連載中の人気急上昇中の少年漫画です。
僕が独断と偏見で判断した、感想や見所をご紹介します。
まだ読んだこと無い人や、4月3日から放送されるアニメを見るかどうかの判断にお助け出来ればとおもいます。
【見所① ストーリー】
『個性』と呼ばれる『超常現象』を自在に扱えるようになった世の中で、
生まれつき『無個性』である主人公『緑谷出久(デク)』が
『ヒーロー』になる成長物語です。
『ヒーロー』という直接的な憧れの存在を目指す主人公『緑谷出久(デク)』が
臆病な性格をしていたのが、少しずつ成長していき、
『ヒーロー』に1歩ずつ近づいて、周りからも一目置かれるようになっていくのは、
読んでいる人にも、『もう少し頑張ってみよう』と思わせてくれるストーリーになっています。
【見所② キャラクター】
登場するキャラクターは、『僕のヒーローアカデミア』の名前からもわかるように、
『ヒーロー』が大多数です。
『ヒーロー』のイメージというと、
絶対的な力があって、正義の味方で、優しい心の持ち主で、必殺技を持っている。
そんなイメージが強いかと思います。
ただ、『僕のヒーローアカデミア』では、『アカデミア』とつくように、
まだ『ヒーロー』になる前のいわば『ヒーローの卵』たちのお話です。
もちろんみんな『ヒーロー』を目指しているわけですが、
未熟な部分がおおく、『ヒーロー』にはほど遠いキャクター達が大勢います。
主人公である『緑谷出久(デク)』なんて、特殊能力である『個性』すら持っていない状態でした。
幼馴染みの『爆豪勝己(かっちゃん)』は、デクをイジメるような性根がねじ曲がっている少年です。
他にも、ほんわかした少女や、理屈っぽい少年、カエルのような少女やナルシストキャラなど、
多彩な特徴のあるキャラクターが多く登場して、また、
それぞれが持っている『個性』も独特なものが多く、
新しいキャラクターが出てくる度に、どんなキャラクターかワクワクさせてくれます。
【見所③ 個性】
『個性』は、1人1人持っている『超能力』のようなもので、
火を吹いたり、サイコキネシスのようなことができたり、巨大化できたり、
様々な『個性』が登場します。
その『個性』を使って、それぞれが活躍しますが、
使い勝手がいい『個性』や、使いみちがよく分からない『個性』や、副作用が激しい『個性』などもあります。
1人1人違う個性を持っていて、それをどう活かして試練を乗り越えるかが、
『僕のヒーローアカデミア』の1番面白い見所かもしれません。
【見所④ 名言】
『僕のヒーローアカデミア』では、
様々なキャラクターが、様々な場面で様々な『名言』を口にします。
熱く相手に語る『名言』、自身の不甲斐なさを嘆く『名言』、誰かの為を思ってでる『名言』など
本当に熱くさせてくれる『名言』が多数、誕生しています。
特に、主人公である『緑谷出久(デク)』が口にする『名言』は、
大人になって忘れてしまった『大切な気持ち』を思い出させてくれますし、
No1『ヒーロー』の『オールマイト』が発する『名言』は、
未来ある子どもたちに向けて、社会の現実を知っているからこそ言える
『大人な名言』もあり、夢を忘れさせない大人が垣間見え、胸にくるものがあります。
僕のヒーローアカデミア 感想 面白い?面白くない?
僕のヒーローアカデミアは、
まだ連載中の作品なので、最終的な結果はお伝えすることができませんが、
現段階では、『面白い』と思います。
見所でもご紹介した、
ストーリー、キャラクター、個性、名言などはほんの1部ではありますが、
その他の要素から見ても、最近の少年漫画の中では面白いと言えるでしょう。
『ヒーロー』という題材を使って、
ジャンプの3大要素である『友情、努力、勝利』を
王道的でありながら、革新的に描いている作品になっています。
どうしても最近の作品では、
少しひねった方が面白いという風潮があるように感じていましたが、
『僕のヒーローアカデミア』では、変にひねることがなく、
素直で直線的に描かれているので、非常に読みやすく、
ストーリーにも引き込まれていきます。
まだ漫画を読んだことがない人は、読んで見ることをお勧めします。
また、4月3日(日)からアニメも放送されるので、
アニメから入るのもいいかもしれません。