アニメ僕のヒーローアカデミア第6話感想ネタバレ・あらすじ『猛れクソナード』
2017/02/12
アニメ『僕のヒーローアカデミア』
第6話『猛れクソナード』の感想・ネタバレ
前回までのあらすじもご紹介します。
※ネタバレ含みます。ご注意ください。
僕のヒーローアカデミア第5話までのあらすじ
憧れの『ヒーロー』になるために、
名門雄英高校を受験した『緑谷出久(デク)』。
No1ヒーローの『オールマイト』から個性『ワン・フォー・オール』を受け継いで
なんとか合格を勝ち取った。
雄英高校での最初の授業は、個性を駆使した体力テストだった。
まだ個性を使いこなせていないデクは、個性を使用した反動を恐れて実力を出せずにいる。
しかし、体力テスト最下位は除籍処分になってしまうため
なんとか個性の力を調整して使用しようとする。
担任の相澤からの厳しい発言を受け、
『今、僕にできることを』考え、
『ワン・フォー・オール』を指先だけで使用し、ボール投げでの
結果は700m越えという素晴らしい成績を出すことに成功。
しかし、まだ体力テストは続く。
僕のヒーローアカデミア第6話 ネタバレ
僕のヒーローアカデミア第6話の内容
『無個性』であるデクが驚異的なボール投げの結果を出したことを見た
『爆豪勝己(かっちゃん)』は、動揺したとともに、
自分よりはるか下に見ていたデクが、『個性』を持っていたことを隠していたことに腹を立て、
デクに襲いかかる。
しかし、担任の相澤が体に纏っていた布だった『捕縛武器』によって止められる。
同時に、相澤の個性『抹消』で『爆豪勝己(かっちゃん)』の個性を消し去る。
何度も個性を使うことを嫌がるような発言をするが、それは相澤の個性『抹消』は、
「見た者の個性を消す。まばたきすると解ける」ので、『ドライアイ』である相澤はあまり無駄に使いたくない様子。
生徒達のツッコミ『個性すげーのに、もったいない!!』。
幼いころからデクを知っている『爆豪勝己(かっちゃん)』はそれでも怒りは収まらず、
自分に憧れるデクの回想をしながら、『ついこの前まで、道ばたの石っころだったろうが!!』と怒りを表す。
その後、デクは『ワン・フォー・オール』を使用した反動で指先を痛めながらも、
上体起こし、長座体前屈、持久走と種目をこなしていく。なお、個性はそれっきり使わなかった様子。
ついに、結果発表。
最下位は除籍処分のため、デクも映しだされた結果を祈るように見る。
(爆豪勝己はしばしばデクを睨んでいる)
結果は、20人中20位の最下位。
当然な結果だが、除籍処分である現実に拳に力が入るデク。
そこで相澤の発言「ちなみに除籍は嘘な。」
「君らの個性を最大限に引き出す合理的虚偽。」
八百万などは気づいていたようだが、信じていたデクや麗日お茶子、飯田天哉などは驚く。
デクに関しては、絵のタッチも白黒のムンクの叫びのような画風になって驚いている。
『爆豪勝己(かっちゃん)』は面白く無さそうな顔をしている。
なんにせよ安堵するデク。
しかし、明日以降はもっと厳しい授業が待ち受けているとのこと。
校舎裏のような場所での『オールマイト』と相澤の会話。
『最下位は除籍処分』は嘘とした相澤だが、
去年は1クラス全員を実際に除籍していた。
見込みないモノには容赦がない相澤が前言撤回したことを受けて、
『オールマイト』が「君もあの子に可能性を感じたんだろ?」と問いかけ。
『君も』という言葉から『オールマイト』がデクに肩入れしていることを察する。
『オールマイト』からの問いには答えず、「先生としてどうなんですか」と言ってその場を歩いて立ち去る相澤。
その際に「見込みが無いものはいつでも切り落とします。半端に夢を追わせるほど残酷なことはない。」
と意味深な言葉だけ残します。
それは相澤なりの優しさではある様子。
デクは相澤のアドバイス通り、『リカバリーガール』に指を直して貰っていた。
『リカバリーガール』の個性は、『自然治癒力を活性化させて傷を癒やす』ため、傷を治すと疲れる様子。
さらに、大きな怪我が続くと体力を消耗しすぎて逆に死ぬこともあるとのこと。
それもあり、早く個性を調整できるようにしなければと意気込むデク。
帰り道に飯田天哉に怪我を心配してもらい、声を掛けられる。
そこに、『麗日お茶子』も駆け寄ってくる。
飯田天哉の名前を確認し、デクの名前を確認するも、『緑谷デクくん』と間違えて覚えていた様子。
本名は『いずく』で、『デク』は爆豪勝己(かっちゃん)にバカにされて呼ばれている名前であることを説明するも、
麗日お茶子の「デクってなんか頑張れ!!って感じでなんか好きだわたし!!」との発言。
それを聞いたデクは間髪入れずに「デクです!!!」。
別称を簡単に受け入れるデクに驚く飯田天哉。
3人で帰りながらデクは、
「まだできないことがたくさんあるけど、友達が出来たことを喜んでいいですよね。オールマイト。」と
心の中で恩師である『オールマイト』に語りかける。
雄英高校での生活は、午前は英語などの通常授業の様子。
昼食は学食で一流の料理を安価で食べることができる。
午後はいよいよ『ヒーロー課』としての授業。
まずは『ヒーロー基礎学』。
「わーたーしーがー普通にドアから来たー」
と登場したのは、『ヒーロー基礎学』講師のオールマイト。
クラスの皆はオールマイトの登場に目を輝かせる。
蛙井梅雨曰く、この時のコスチュームはシルバーエイジの時のモノらしい。
『ヒーロー基礎学』最初の授業は『戦闘訓練』。
爆豪勝己(かっちゃん)はうれしそう。
さらに、それぞれが考えて雄英高校のサポート会社が作った『コスチューム』が配られる。
それぞれがカッコいい『コスチューム』を身につけるなか、
デクのコスチュームは母親に作ってもらったモノ。
ノートを見て作ってくれた様子。
デクが『ヒーロー』になることを諦めていた母親は後悔していたが、
今後は手放し全力で応援してくれるとのこと。
見た目は完全に『オールマイト』を意識している。
『麗日お茶子』のコスチュームは体にピッタリとしていて、恥ずかしがっている。
『戦闘訓練』は屋内で2対2の実践形式。
『ヒーロー』組と『敵(ヴィラン)』組に分かれて行われる。
『デク』は『麗日お茶子』と組むことになり、最初の対戦相手は『爆豪勝己(かっちゃん)』と『飯田天哉』。
対戦相手の『爆豪勝己(かっちゃん)』にはビビりながらも、
その夢や自身、個性はすごいと認めているデク。だからこそ、越えたいと意気込む。
建物に侵入するデクとお茶子。
デクは『ノート』にまとめていた、『狭い屋内での戦闘』の記録を思い出している。
爆豪勝己(かっちゃん)が不意打ちを仕掛けてくるが、避けるデク。
さらに、襲いかかる爆豪勝己(かっちゃん)に対して一本背負いのようにして
地面に叩きつけることに成功する。
「すごいと思ったヒーローの分析は全部ノートにまとめてあるんだ!!」
爆豪勝己(かっちゃん)のことも認めて、分析を続けていたからこそ一本食わせることができた。
「僕は、頑張れって感じのデクだ!!!」
そんなビビリながらも立ち向かってくるデクに、爆豪勝己(かっちゃん)は怒りを表す。
僕のヒーローアカデミア第6話 感想 ネタバレ含む
今回も熱い回となりました。
まあ、除籍処分が嘘なのは分かるとして。
(じゃないと終わっちゃうからね。)
爆豪勝己(かっちゃん)がいい感じにデクに敵対心を燃やしていますね。
さらに最後には一本背負されるなんてこの上ない屈辱でしょう。
しかし、それがデクが成長していることを表していて、見ていて感激してしまいました。
もしかしたら、一番感情移入できるのはデクのお母さんかもしれませんね。
あと、初めて生徒のコスチュームが見れたのも良かったです。
特に、麗日お茶子のコスチュームは女性らしさが出ていて魅力的です。
あとは、爆豪勝己(かっちゃん)のコスチュームがやはりカッコいい。
しかし、『ヒーロー』よりは『敵(ヴィラン)』の方がしっくりきますね。
そんなわけで次回は、いよいよ本格的に戦闘が見られます。
楽しみにしていきましょう。