僕のヒーローアカデミア アニメ漫画 まとめ

アニメ『僕のヒーローアカデミア』第3話『うなれ筋肉』感想・考察

      2017/02/12

アニメ『僕のヒーローアカデミア』の

第3話『うなれ筋肉』が放送されました。

※地域によっては、まだかもしれません。以下、ネタバレ注意です。

アニメ『僕のヒーローアカデミア』前回までのあらすじ※簡潔に

まず、『僕のヒーローアカデミア』では、

個性』とよばれる『超常現象』を人類の約8割が持っている世界で、

『個性』が生まれつき発現しない『無個性』な

主人公・『緑谷出久(デク)』が

『最高のヒーロー』になるための物語を描いています。

第1話『オリジン:緑谷出久』と、

第2話『ヒーローの条件』では、

主人公・『緑谷出久(デク)』が幼馴染みで有力な『個性:爆破』を持つ

『爆豪勝己(かっちゃん)』にヒーローになろうとすることをバカにされていました。

そんな時、No1.ヒーローである『オールマイト』に『敵(ヴィラン)』に襲われているところを助けられます。

憧れの『オールマイト』に対してデクは、

『個性』がなくてもヒーローになれるか、と問いますが、

オールマイト曰く『相応の力が必要。力がなくても務まるとは言えない』と

正直に答えます。

そんな中、落ち込んで歩いていると、『爆豪勝己(かっちゃん)』が『敵(ヴィラン)』に襲われていました。

オールマイトを初め、他のヒーローも助けることを躊躇する状況で、

唯一動いたのが『緑谷出久(デク)』でした。

なぜ助けにきたという『爆豪勝己(かっちゃん)』の問いにデクは、

『君が助けを求める顔してた』

と答えます。この答えに我に返った『オールマイト』が、

限界の体にムチを打って、一撃で『敵(ヴィラン)』を撃退します。

『オールマイト』は『緑谷出久(デク)』に対して、

『君はヒーローになれる』として、自身の『個性』を受け継がせることを決心します。

ここまでが2話

アニメ『僕のヒーローアカデミア』第3話 うなれ筋肉 内容・感想・考察

アニメ『僕のヒーローアカデミア』第3話『うなれ筋肉』 内容おさらい

アニメ『僕のヒーローアカデミア』での最高のセリフの1つである、

『君はヒーローになれる』という『オールマイト』の言葉で終わった前回。

今回は、『オールマイト』の個性である『ワン・フォー・オール』を

主人公『緑谷出久(デク)』が受け継ぐために、まず体を鍛えます。

個性『ワン・フォー・オール』は、歴代のヒーロー達が受け継いできた『個性』なので、

ヤワな体では、それを受け継ぐことができないようです。

『緑谷出久(デク)』の体を鍛えるために『オールマイト』が課した試練は、

『海岸の掃除』でした。

この海岸は、ただの海岸ではなく不法投棄されたゴミなどが散乱している海岸でした。

『ヒーロー』として、人の為に動きながら自身の体も鍛えられる試練です。

オールマイトがデクの体を考えたうえで、ギリギリのメニューを作りましたが、

デクは倒れてしまいます。

その理由は、『人より頑張らないといけない』

と、『緑谷出久(デク)』はメニューに加えてされに自分でも体を鍛えていました。

無理のし過ぎは逆効果だとたしなめる『オールマイト』ですが、

その姿にまた心打たれます。

そして、ついに海岸を綺麗にすることができ、デクの体つきも最初に比べたら

随分『ヒーロー』らしい体になっていました。※もちろん『オールマイト』には負けますが。

雄英高校の入学試験までももう時間もないので、

オールマイトの個性である『ワン・フォー・オール』を受け継ぐときがきました。

その方法は、髪の毛を『食え』というものでした。

性格には、オールマイトの体の1部を貰えばいいのでしょうが、まあ髪の毛が手っ取り早いですかね。

時間がなく、受け継いた個性『ワン・フォー・オール』を試すまもなく

入学試験会場へ。

ここで、ヒロインの『麗日お茶子(うららかおちゃこ)』に転びそうになるのを

助けてもらい、浮かれます。

プロヒーローたちが教師として在籍している雄英高校は、

『緑谷出久(デク)』にとっては、浮足立つ場所のようです。

そのまま入学試験説明を聞いていたので、

後のクラスの委員長である『飯田天哉(いいだてんや)』に注意をされる場面も見られました。

次回はいよいよ、入学試験本番での模擬バトルを見ることができますね。

アニメ『僕のヒーローアカデミア』 第3話『うなれ筋肉』感想・考察

よく漫画やアニメである、

パワーアップのための修行の回でした。

他の作品では、時間の流れが遅い空間で修行したり、

”2年後”など数年の時間を開けるものが多いです。

ただ、『僕のヒーローアカデミア』では、日常の中でしかも

『海岸の掃除』という一見地味なだけの作業を修行のように書いていたのが、

さすが『ヒーロー』アニメだと感じました。

『ヒーロー』というと、どうしてもド派手な演出がありきの、

巨悪を倒して名声を得るイメージですが、

『僕のヒーローアカデミア』の『ヒーロー』は、地味なこともやり、

例えみんなに知られなくても、よろこんで大変なこともできる『ヒーロー』のようです。

そんなところにとても好感が得られますね。

ただでさえ無茶とも思える修行なのに、それ以上のメニューをこなす『緑谷出久(デク)』には、

その『ヒーロー』に対する思いと、決して天狗にならず謙虚な姿勢でいることにも応援したくなります。

そんな感動の場面もありながら、しっかり『ギャグ』を挟んでくるのは、

原作者の堀越耕平さんの力でしょうね。※面白いかどうかはとにかく。

個性『ワン・フォー・オール』の受け継ぎかたも、髪の毛を『食え』という支持には、

『ほえ?』となりますね。

体の1部を取り入れるというものらしいですが、

取り込む量なども決まっているでしょうか。

なんなら喋ってたら、ツバとか口の中に入りそうですし、

なんなら、『オールマイト』の髪の毛を1本盗んで、食べればみんな

『ワン・フォー・オール』を使えてしまうのでしょうか。

おそらくですが、そこは今後も言及しないでしょう。

それに、受け継いだからといって『オールマイト』も個性『ワン・フォー・オール』を使えなくなるわけではなさそうですね。

次回はいよいよ、それぞれの『個性』を使っての入学試験です。

『緑谷出久(デク)』の個性『ワン・フォー・オール』も初お披露目となるのでしょうか。

また次回も楽しみですね。

それでは、また。

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