僕のヒーローアカデミア アニメ漫画 まとめ

アニメ僕のヒーローアカデミア第8話『スタートライン、爆豪の。』感想・ネタバレ・あらすじ

      2017/02/12

アニメ『僕のヒーローアカデミア』

第8話『スタートライン、爆豪の。』の感想・ネタバレ・あらすじをご紹介します。

僕のヒーローアカデミア第7話までのあらすじ

ヒーローになるために様々なことを学ぶ、雄英高校に入学した

主人公の『緑谷出久(デク)』。

最下位なら除籍となる『個性』を使った体力テストもなんとか

『ワン・フォー・オール』を指先だけで使うことで、

反動も指先だけにとどめて、なんとか乗り越える。

続いては、屋内対人戦闘訓練では、

触ったものを無重力にすることができる『個性』を持った、『麗日お茶子』とペアを組み、

幼馴染みでイジメっ子で、戦闘センス抜群の『爆豪勝己(かっちゃん)』と、

機動力に特化した真面目優等生の『飯田天哉』のペアと対する。

デクが『個性』を持っていることを隠していたと思っている爆豪勝己は、

幼いころから下に見ていたデクに怒りを露わにして、本気で襲いかかる。

一方デクは、今まで間近に爆豪勝己を見てきた経験を活かして、攻撃に耐える。

体への反動を覚悟しての『ワン・フォー・オール』を使い、見事、勝利を収める。

この戦いは、デクだけでなく、デクに負けた爆豪勝己も成長させる一戦となったようす。

僕のヒーローアカデミア第8話『スタートライン、爆豪の。』感想・ネタバレ

デク・麗日お茶子ペアは、爆豪勝己・飯田天哉ペアになんとか勝利するも、

デクは『個性:ワン・フォー・オール』を使った反動と爆豪勝己から受けたダメージで立てず、

麗日お茶子も自信の『個性:無重力』を使いすぎた反動で吐いている。

勝ったペアはダメージがあり、負けたペアはほとんどダメージが無いという状態で訓練が終わった。

最後の決めてとなった、デクが爆豪勝己の右手の攻撃を読みつつも、

訓練で勝つことを考え、左手を犠牲にしたことを理解した爆豪勝己は、

『全力でやってもデクに勝てない』

と自尊心の塊である彼をひどく動揺させた。

今まで、完全に下に見ていた幼馴染みが気付かないうちに自分より強くなっていたことを知り、

心が乱れている様子からも、相当な自尊心があったことが伺える。

そこで『オールマイト』が爆豪勝己の声をかけたのは、

自尊心が砕かれた爆豪勝己をしっかり助けるひと言になったようだ。

さて、今回の対人戦闘訓練の講評。

今戦のベストは飯田天哉である、と『オールマイト』。

その理由を八百万 百が挙手をして答える。

露出度の高さと、こうした挙手をして発言をする優等生キャラがなんか不釣り合いだが、キャラを立てることができてる。

八百万 百がその理由を答えるに、『1番、状況に順応していたから。』とのこと。

爆豪勝己は、私怨に身を任せて建物を破壊するほどの威力の攻撃を繰り出した。

建物を破壊するのは、『敵(ヴィラン)』としても、『ヒーロー』として愚策である。

同様の理由から、デクも最善策を取ったとは言えず、

受けたダメージからも無謀であったということ。

麗日お茶子は、途中で気を緩めて飯田天哉に気づかれたし、最後の大雑把な行動は、

ハリボテを核として扱った行動ではない、とのこと。

全くその通りで、オールマイトも思ったより言い当てられてしまい、言葉がでない。

八百万 百はヒーロー科に推薦で入った4人のうちの一人で、非常に優秀であることが他の生徒にも認識された。

しゃべり方も優等生らしい話し方で、クラスでもまとめ役を担っていきそうだ。

講評の間も、爆豪勝己はボーッとしていて、デクに実力で負けたことが未だ受け止められずいる様子。

続く第2戦は、

障子目蔵『個性:複製腕』(触手の先端に自身の体の一部を複製することができる)と、

轟焦凍『個性:半冷半燃』(右で凍らし、左で燃やす?半身の左側が常に氷で覆われている)の2人ペア。

対するは、

葉隠透『個性:透明』(透明人間である。)と

尾白猿夫『個性:尻尾』(強靭な尻尾が生えている)のペア。

葉隠透は、女性。本気を出すと言って全裸になることをパートナーの尾白猿夫が心配する場面もあった。

だが、外したのは手袋とブーツくらいなので、普段からそれ以外は裸なのか?

何かの表紙で『個性:透明』が切れたら本人としては悲惨なことになるでしょう。

戦闘訓練としては、作戦やバトルなどもなく、

轟焦凍がビル全体を凍らして、対する2人を動けなくして核にタッチして終了。

『悪かったな。レベルが違い過ぎて』

という轟焦凍のセリフからも、あまり性格が良いとは言えなそうだし、

クラスでも浮いた存在となりそうである。ただ、轟焦凍もまた、推薦でヒーロー科に入った1人。

轟焦凍の個性を見たクラスメイトは素直に驚いていたが、爆豪勝己は、

唇を噛みしめていた。

自分より強い者がいる現実をここでも受け止められない様子。

続いて、第3戦、第4戦と屋内対人戦闘訓練が終わる。

個人的には、すべて見たいが今後のお楽しみといったところでしょうか。

爆豪勝己の自尊心が砕かれたことを『オールマイト』も気にしているが、それよりも

自身の活動限界が短くなっていることに歯がゆい思いの様子。

今後の『オールマイト』の体も本格的に心配になってきた。

保健室では、リカバリーガールにデクのことを怒られる『オールマイト』。

『オールマイト』の本当の姿のことは、多数のヒーロー達に知られているが、

『ワン・フォー・オール』のことは、リカバリーガール、校長、親しい友人、デクの4人にしか知られていないということ。

存在自体が悪の抑制力になっているため、その秘密を公に知られるわけにはいかない、という

『ワン・フォー・オール』を受け継いだ者の宿命であるとのこと。

目が覚めたデクは、再び体をボロボロにしてしまったことに気を落としながらも教室に戻ると、

クラスメイトが騒々しく迎えてくれた。

飯田天哉も学級長のように、常闇などに熱く説教をしている。

クラスでは、生徒それぞれの本当の意味での個性が見られる。

爆豪勝己は1人で帰ったことを聞いて、デクは追いかける。

デクは爆豪勝己に『オールマイト』からということは伏せて、

個性を人から授かったことだけ伝えた。そして、いつか個性を自分のものとして爆豪勝己に勝つという決意表明。

爆豪勝己は、デクとのことだけでなく、

八百万 百の発言に納得してしまったこと、

轟焦凍の力に敵わないと思ってしまったことが悔しかった様子。しかし、

『こっからだ!こっからここで1番になってやる!』

爆豪勝己が自身の自尊心にも打ち勝って、現実を見て目標を掲げた瞬間だった。

感動的な場面だが、わずかにタイミング遅れて登場したのが『オールマイト』。

爆豪勝己を慰めようとしたが、既に爆豪勝己は立ち直っていて、完全に蛇足に終わる。

そんな『オールマイト』も素敵だ。

爆豪勝己の導火線に火がついたことで、より強力なライバルとなるが、

やることは変わらず、背中を追いかけるだけとデクもまた意気込む。

僕のヒーローアカデミア第9話『いいぞガンバレ飯田くん!』

 

エンディングが終わったあとに、

『それから数日後、僕らは知ることになる。真に賢しい敵(ヴィラン)の恐怖を。』

というデクのセリフから、

あるBarでの場面が映し出される。

そこには、数人の敵(ヴィラン)と前身を複数の手で覆われた1人の敵(ヴィラン)。

『オールマイト』が雄英高校の教師なったことを知って、

平和の象徴が敵(ヴィラン)に殺されたらどう思う?と楽しそうに発する危険な人物。

今後、デクたちや『オールマイト』に対しても驚異になる存在で、非常に緊張感のある場面。

しかし、そのあとの次回予告では、

『デクが人混みに流されていくぞ!』というすごくどうでもいい内容な次回予告。

ま、まあ楽しみにはしますが。

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