アニメ僕のヒーローアカデミア第7話『デクvsかっちゃん』感想・ネタバレ・あらすじ
2017/02/12
アニメ『僕のヒーローアカデミア』第7話
『デクvsかっちゃん』の感想・ネタバレ・あらすじをご紹介していきます。
アニメ僕のヒーローアカデミア第6話までのあらすじ
『ヒーロー』になるために、名門高校の雄英高校になんとか合格した主人公の『緑谷出久(デク)』。
生まれつき『無個性』であったデクだが、
No1ヒーローの『オールマイト』と出会い、ふとしたことから『オールマイト』の個性である
『ワン・フォー・オール』を受け継ぐことになった。
雄英高校での授業は、『個性』を使った体力テストから始まるが、
まだ『個性』を使いこなせていないデクは、除籍の危機に陥ってしまう。
なんとか『ワン・フォー・オール』を指先だけに限定して発動させることができるようになり、除籍は免れた。
しかし、次の授業は、実践形式。
2対2で行われるバトル方式の授業で、『麗日お茶子』とペアを組むことになった。
対する相手ペアは、『飯田天哉』と幼馴染みでイジメっ子の『爆豪勝己(かっちゃん)』。
今まではイジメられていたが、幼いころからのデクとは既に変わっていた。
『頑張れって感じのデク』に成長していたのである。
アニメ僕のヒーローアカデミア第7話 感想・ネタバレ
『爆豪勝己(かっちゃん)』は、幼いころから『無個性』であるデクをイジメていたが、
デクが『個性:ワン・フォー・オール』を手にしたことを知ってデクに怒りを向ける。
子供のころは、弟のように後ろをついて回っていたデクが凄まじい『個性』を手にしたことから焦りもあるのでしょう。
一方、デクは幼いころからイジメっ子の『爆豪勝己(かっちゃん)』を『嫌な奴』と思いながらも、
『個性』や考え方、自信などを素直に認めていた。
例え嫌な相手だとしても、しっかりその本質を見て取れるのがデクとかっちゃんの大きな違いでしょうか。
だからこそ、不意打ちも先読みできて、1本食らわせることができたのでしょう。
それにしても、『個性』でその先の人生が大きく変わるなんて、厳しい正解です、はい。
第7話ではタイトルの通り、『デクvsかっちゃん』のシーンが多いです。
かっちゃんの『個性:爆破』は攻撃や移動などマルチに使える個性なので、非常に強敵です。
ですが、幼い頃からかっちゃんを見てきたデクは、性格を読み取って攻撃に対応していきます。
さらに幼いころから書き溜めていた『ヒーローノート』が、戦闘の経験を底上げしてくれています。
努力が報われる姿は、見ていて気持ちのいいものですね。
ついこの前までは、『かっちゃんと張り合う気なんかないよ、本当だよ〜』
なんて言っていましたが、『前言撤回だ』にはしびれました。
にしても、かっちゃんの怒りは激しかったですね。
幼い頃から何でもできて、個性も強力で、周りからももてはやされてきた人生なら、そりゃ自尊心も強くなりますよね。
その自尊心いっぱいの自分に、自分より弱いデクが心配したら怒るのも分かる気はしますが。
当たったら死んでしまうような技も躊躇なく撃てるのは、
ヒーローよりも『敵(ヴィラン)』が似合うかっちゃんですね。
一方、『飯田天哉』は真面目すぎて、あえて敵役になろうとしますが、
こちらもなかなか、様になっています。
かっちゃんは戦闘に関しては本当に、センスの塊でデクは苦戦します。
『オールマイト』も止めようか悩みますが、
デクの成長にこの戦いは必須と考え、あえて止めませんでした。
いつ何時も生徒の成長を考える『オールマイト』はやはり素晴らしい人です。
バトル形式の第1戦は、デクが自分の身が傷つくことを受け入れながらも
デトロイトスマッシュを放つことで、『麗日お茶子』と見事に連携してデク・麗日お茶子チームが勝利しました。
『個性』を使わないつもりだったデクに、デトロイトスマッシュを使わせたかっちゃんはやはり強敵で、
これからは良きライバルとして存在してくれるでしょう。
お互い切磋琢磨することで、2人とも強い『ヒーロー』になるのが楽しみです。
今回、はじめての生徒同士の戦闘でしたが、
かっちゃんの『個性』の使い方や、デクの身のこなしなど非常に白熱させてくれるバトルでした。
デクは個性を1度しか使えませんが、今後さらに使い方をマスターして
もっと迫力のあるバトルが見られるようになるのではないでしょうか。
アニメ僕のヒーローアカデミア第8話 スタートライン、爆豪の。
次回の僕のヒーローアカデミアは、
タイトルが『スタートライン、爆豪の。』です。
『オールマイト』の声で、『爆豪少年が涙目になってしまうぞ。』
というセリフもあったので、
かっちゃんにも成長する時がやってくるのでしょう。
自尊心をデクに破られたかっちゃんが、どう変わって、どう成長していくか、
今後がデク同様に気になる1人になりますね。